⻑岡市議会議員[長岡令和クラブ]
松野けんいちろう 松野けんいちろう

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2026.02.13
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⻑岡市議会報告

今後の消防団の在り方について

【松野のオ・モ・イ】 

過去には7・13水害、中越地震、中越沖地震、最近では台風の影響による信濃川増水対応、雪害対応など、近年災害が日常化している。こうした災害時は地域で消防団員の的確な判断と行動、多様な知識が備わっていることが重要であると思う。災害対応が多くなりつつある昨今、ドローン操作方法やチェーンソー取り扱いなど消防団が地域でのオピニオンリーダーになれる研修を取り入れるべきであると考える。

Q:消防団員減少の背景と理由について伺う。

A:少子高齢化による若年層の減少、消防団の85.9%がサラリーマンで、仕事や家庭の両立、働き方も多様化していること。また、近年のウイルス禍により対面により勧誘ができなかったことや消防演習を通じて地域住民など地域の方々に必要性、魅力をPRする機会が減ったことも要因であると考える。

Q:ポンプ操法競技会は非常に歴史があると認識はしているが一方で、この競技会に向けての練習が一部では消防団員減少につながる要因の一つであるという意見もある。民間企業、行政でも働き方改革やワークライフバランスを重視する時代であることから消防団のポンプ操法競技会についても変革が必要と考えるが本市の認識について伺う。

A:ポンプ操法競技会を行っている団員の一部から競技会が負担になっているという意見がよせられている。長岡市に限らず、県内や全国のほかの消防団でも問題になっており、新聞やニュースなどでも報道されていることから大会を主催する新潟県及び新潟県消防協会もポンプ操法競技会の在り方について見直しを検討している。本市においても独自に消防団幹部とともに来年度以降のポンプ操法競技会の代表選考や訓練方法など検討を行っている。

Q:今後の消防団の在り方も時代に合わせ変化が必要と思うが、本市の考えを伺う。

A:消防団の役割や存在意義は、地域密着力、要員動員力、即時対応力という3つの特性を有する地域防災の中核であり、常備消防とともに公助を担いつつ、地域における共助の一翼を担う存在である。社会環境や団員の生活環境が変化していく中で、消防団員が減少し、団員一人一人の負担が増加していることから、長岡消防団組織等適正化委員会での議論を踏まえて、年額報酬の引上げ等、処遇改善や負担軽減を図っているところであるが、引き続き訓練の在り方、競技会の在り方について見直し、検討を重ねながら、消防団の意義、重症性、やりがいなどを広報、発信し、消防団の力を向上させていきたいと考えている。

2023年9月定例会 産業市民委員会